セミスケルトンでも「ここまで出来る!」日常と非日常をミックス
加古川市役所近くに立地、築後28年が経過し経年劣化も進みそろそろ手を入れる時期に。いつものように完全解体しスケルトンから全く新しいプランを!とも思いましたが、変形プラン(マンション特有の長方形ではない)だったので、玄関回りに重点を置いたプラン、元々の居室はそう大きく変更せず、しかしながら給排水管など劣化が懸念される部分は勿論真っ新に。そこからスタートした今回のプロジェクトは、結果としてまさか世界中がこのような事態に陥る事を予感したわけではないですが、帰宅後にすぐに手洗いができるように玄関横に専用洗面台を洗面室とは別に設け、リビングへとは別にキッチンスペースへのストレートアプローチも可能にしました。浴室もよくあるマンションサイズから大きくアップサイズへ(1坪)あれもこれもではなく、ポイントを絞ったセミスケルトンリノベ、ステージングも完成し、市内第二弾モデルルームとして始動します!
[Before]玄関です!今回のリノベで最も大変貌するスペースです。
[After]マンションは玄関ドアを開くと通常長い廊下があり、すぐに洋室があります。この洋室、物置代わりに使用されている方が多いので、ここを一体型玄関と収納スペースとして広く確保しました。
[Before] 壁に囲まれた、とても「対面キッチン?」とは思えない圧迫感と暗いイメージを払拭しましょう。
[After]キッチンはオープンスタイルへリメイク!ダイニングテーブルとリビングセットがゆったりと配置できました!会話も弾みそうなあたたかなイメージのLDKが完成しました。
[Before] 一般的なマンションの浴室サイズ、帖数にすると約1.5帖弱でしょうか?ここはBWスタジオ標準の1坪サイズ(約2帖)へサイズUP!
[After]BWスタジオ仕様と言えば、浴室のサイズアップ!0.75坪→1坪へ!少しなのに効果は[大]
[Before] 細かく区切られた居室空間...同じ区切るなら???楽しみにして下さい!
[After]LDKと元々の洋室をひとつの空間にもでき、必要な時に個々のエリアに分けることもできるので、エアコンひとつで充分快適な暮らしが可能です。
[Before]今回はBWスタジオリノベーションで初の和室創作!たかが畳、されど畳♪
[After]モダンテイストな和室になりました!グレーをベースに濃淡に強弱をつけ、落ち着いた居心地の良い空間になりました。
今後を見据えて、テレワークスペースも創りました。リビングの一画ではなく、洋室に配置することにより、[ワーキングスペース]+[ベッドルーム]として、リビングと隔てた空間が可能です
キッチンスペースとエントランス空間を繋ぐもう一つのルート!玄関奥よりキッチンへダイレクトアクセスを可能にしたウォークスルークローク+パントリースペース。お買い物荷物を一旦直接キッチンへ、そして衣類(コートなど)などはクロークへ!